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ロンドン在住 バレエピアニストHaRuKaのブログ

現役ロンドンライフと、知られざるバレエピアニストの実態🇯🇵..✈..🇬🇧

木への親切心<森への配慮

こんにちは!

バレエピアニストのHaRuKaです。


先日、仮免試験合格しました🎉


ただ、IELTS同様、これ以上ないほどのギリギリ合格です。


免許取得ブログではないのであまり詳しくは書きませんが…


脱輪しても諦めなければ受かるということです。(笑)


7月中には本免取る予定なので、またここから身を引き締め直します!


さて、今回は脱輪ほどではないですが先日某バレエ団のプロクラスで起きたあるアクシデントについて。

反省も踏まえつつ、ご紹介します。


それはバーレッスンの中でも、少しテンポが速い『ジュッテ』という足のエクササイズの最中のこと。


その日は、先生から右側を終えたあとクルッと回って反対も続けるという振りの指示があったんですね。


そのクルッとするために「向きを変える音を余分に足してください」という指示はなかったので、単純に片側の倍の長さで弾こうと思っていたのですが…


そもそも忙しい振りだったせいか、ピアノの1番側で踊っていたダンサーさんが右側の最後の方で明らかに間に合っていないのが横目に見えまして

とっさにクルっと回転する音を4拍分付け加えたのです。


そのほうが右側を終えたあと落ち着いて向きを変え、左側に入れるかなと親切心のつもりでしたが…


結果的に、それが悲劇を呼ぶことになります。


要するに、あらかじめ『クルっと向きを変える音が足りないから、右側の最後少し急ごう』と予測していたダンサーはそのつもりでビュン!と向きを変え、そのまま左側を始めたので


彼らからしたら想定外の音を4拍分足され、左側から4拍分ずれることになってしまったのです。


あ〜これは完全に私が悪い…


この場合は、たぶん先生に指示されなかった以上、間に合ってなさそうでも余分な音を付け加えない方が良かったんですね。

右側の最後らへんで少〜しテンポを落とすとか、そういう処置が正解だったのかなと思います。


目に入ったダンサーさん個人のためには明らかに音を足してあげた方が良かったんですが、30数人でレッスンしていますからね。


木を見て森を見ずにならないように…


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このようなとっさの判断力も磨いていきたいです。




…余談ですが、今日小学校1年生の時の友人と18年ぶりくらいに再会しまして、過去の話から現在に至るまでの話などで色々と盛り上がりました。


その中で、『表現する』ということについて語り合う時間があったのですが、私自身気づいたことがありまして。


うすうす自分は音楽や文章などで表現するのが好きなんだなぁとは気づいていましたが、それに対する反応やレスポンスを最終目標として求めているわけではないということ。


今の自分の知識や技術の中で今の自分を表現すること自体が好きで、それを受け止めてくれる聞き手だったり読み手がいてくれたら更に嬉しい。


ただ、「演奏良かったよ」とか「ブログ面白いね」などと言ってもらえると、ものすごいモチベーションあがり俄然やる気がわいてくるので、やはり一緒に共感できる友人がいると幸せですね( ´ ᵕ ` *)




さて、やや雑談多めだったかもしれませんが、今回はこの辺で。




また更新します✨



HaRuKa🌸