コース料理としての完成度
こんにちは!
バレエピアニストのHaRuKaです🍀
ついに卒検合格しました🚗✨
方向転換の課題でまた脱輪してこれは完全に逝った、と思いましたが(笑)
路上の運転で減点が少なかったおかげか奇跡の合格でした。
これから学科試験の勉強ですね。
さて、本題に入りましょう。
先日、プロのバレエピアニストの先生のレッスンを受ける機会があったのですが
今回はそこで言われてハッとしたことについて、シェアしたいと思います。
先に概要を述べますと
バレエのクラスを1つのコース料理に見立て、トータル的な満足を提供するべきだというアドバイスを頂きました。
私のは時々ピアニスティック(≒ソロ演奏のような弾き方)すぎて、Music for Danceという感じがしないとのご助言。
なるほど…
たしかに私は最初から最後までから油のよく乗ったメインディッシュを提供していたかもと、思い当たる節有り。
1つ1つに全身全霊は悪いことではありませんが、やはり大事なのはすべて食べ終わったときに、よりお客様の満足度が高いコース料理であること。
例えば
プリエでちょっとドラマティックな演出をしたら、続くタンデュは音数を減らして少し控えめにして
ダンサーがあれ?今日はシンプルでなんかあっさりしてるな?
と思ってきた頃に、バーの最後のグランバットマンでゴージャス極まりない曲をご披露!
フラグ回収🚩(?)
これは本当に一例にすぎませんが、目の前のタスクの完璧を追求するだけではなく、全体の一部として構成を計算するのもまた一興。
メインだけ気合入れるという意味でもありません。前菜にもしっかり大事な前菜の役割があります。
それに、ひたすら全部同じテンションで演奏するよりはダンサーも飽きることなく、さらには彼らが自然と音楽にも耳を傾けるきっかけになるのではないかなと思います。
"トータルで良いコースにする"
最近はこれを心がけています。
少し短くなってしまいたしたが、今回はこの辺で。次回更新するまでには学科試験と、ビザの手続きを終わらせていたいところです。(笑)
また更新します✨
HaRuKa🌸