文化の違いに見る自分らしさ
こんにちは!
バレエピアニストのHaRuKaです。
毎日が新鮮すぎるロンドン生活ですが、もう少しで1ヶ月が過ぎようとしています。
ようやく概ねの生活の基盤が築けて、少しずつ余裕が生まれてきたところですかね…
ただ、家でも外でも、ほぼ毎日何かしら想定外なことが起こるのがこの国ですから、気は抜けません。
例えば今のお家は5人のフラットシェア(部屋は個別、お風呂場やリビングルームは共有)で、フラットメイトはみんな気さくで本当に良い人なんですが
とにかくみんな悪気なく適当なんですよ。この間も私の買い揃えておいたシャンプーが勝手に使われてたり。(笑)
ちなみにそれをバレエピアノの友人、Jordanに聞いてよ〜とグチったら
You should replace it with hair removal cream, that will teach them
(シャンプーを脱毛クリームとすりかえておくんだ)
とアドバイスをもらいました。なるほど。
また、先週からバレエスタジオでお仕事ができることになり、週3〜4でクラスを弾いているのですが、この国は働き方も本当に面白い。
ピアニストとバレエの先生はどんなに年が離れていてもまるでお友達のようにお話し、レッスン中も頻繁にコミュニケーションをとります。
あとこれは先生にもよりますが、弾き始めの合図が
Thank you, Haruka
と名前を呼ばれるパターンが多くて、エクササイズの度に笑顔で名前を呼んでもらえるのはやはり嬉しいですね。
ピアニストはピアニストで、お菓子を食べながら手を拭き拭き、コーヒーを飲みながら砂糖を混ぜ混ぜ、レッスン中色んなことをしているんですよ。(笑)
我々のイメージする所の ''仕事'' をしているというよりは、本当にその場で生まれる音楽を純粋に楽しんでいるという印象の方が強かったです。(無論お給料が発生するお仕事に違いはないのですが)
もちろん私はそんな度胸も余裕もあるわけもなく、しっかり ''仕事'' の姿勢です。
これはもう慣れ云々ではなく日本人である私のスタイルなので、変にかぶれたりせずこれからも貫き通していきたいですね。
さて、今回はロンドンのバレエレッスンについて少しご紹介しました。
また更新します✨
HaRuKa🌸