IELTSのリアルな実態
こんにちは!
バレエピアニストのHaRuKaです。
さて、土曜日にIELTSの試験を終えてきました。
いやはや…
疲れた…(笑)
必要なスコアがとれたかは危ういですが、結果は2週間くらい先なので
後は祈りながら待つのみです。
さて、今回はせっかくなのでIELTSについて簡単にご紹介してみます。
IELTS(アイエルツ)はListening、Reading、Writing、そしてSpeakingの4つのセクションから成る、総合的な英語力を試される試験です。
日本ではTOEICが主流ですが、IELTSは英国圏留学で求められる試験で、WritingとSpeakingといったアウトプット系のセクションが加わるため、TOEICより対策が難しいと言われています。
実際私も、留学経験ありの友人Mちゃんに直前にガッツリ会話練習に付き合ってもらってなかったら、相当厳しかったと思います…m(_ _)m
では、ここからは先日実際に受けた試験の感想を加えながら説明していきます。
①Writing
60分で2つのエッセイを書く試験です。
今回出た課題は
Task1☆
EU諸国の燃料使用量と、その平均値の割合を表した棒グラフが提示され、その分析。
Task2★
未来に重点を置くことはあまり大切ではなく、現在を生きることに集中したほうが良いという意見に対して、君は賛成かい?反対かい?
という感じだったと思います。
棒グラフの分析が得意だったのと、未来と現在のどっちに重点置く?みたいな人生プランのお話は大好物だったので
幸運なことにWritingについては割とサクサク進められました。
ちなみにTask2についての私の回答は『その意見については反対』とし
理由1○
未来の夢を持つことで、現在やるべきことが決まるため、結果的に今を満喫することができる
理由2●
将来の野望を友人や家族と共有し合うことで円滑なコミュニケーションのきっかけにもなる
というような内容でまとめました。
正直Writingはいけた気がする。
…とか思ってたら次。
②Reading
こちらも60分で、アカデミックな内容の長文が3問出題されます。
これがもうね…
パーン!ってなりました。(笑)
特に最初の1問目、長文を読んでるのに、目で追ってるだけで内容1つも入ってこなくて。
60分で3問あるので、かけれる時間は大体20分ずつなんですけど、最初の1問目が3割くらいしか解けてない状態で内心バクバクしながら先に行きました。
が、結果的にこれが功を奏しました。
なぜなら2、3問目のトピックが自分にハマり、解きやすかったからです。
そのトピックはたしか
・ロボットと人間の宇宙での共存
みたいな感じだったと思いますが、普段こういうことを友人とディベートしたりするのが趣味なので、なんとなく予想しながら読めるんですね。
英文読解はこの予想する力が本当に大事で。
ピアノもそうですが、初めて弾く曲って楽譜見ながらある程度先を予想しながらじゃないとスムーズには弾けません。
そしてその予想する能力を高めるためには、普段からいかに幅広い題材をインプットしておくか。
ということを改めて実感したところで、次いってみましょう。
③Listening
さあここです
結論からいうと、今回必要なスコアに到達しないものがあるとしたら、リスニングである可能性が非常に高い。
敗因の1つに、スピーカーのおじさんとの相性がだいぶ悪かったということがあります。(笑)
というのも、IELTSは実践的なリスニング能力を計るため、様々なアクセントのスピーカーを用意しているんですね。
かなり独特ななまりのある話し方をする人とかもいるわけなんですが私は特に早口の低音ボイスの人の英語を聞き取るのが苦手で。
そんな中、今回のスピーカーは
低音×早口×ハイテンション
の三拍子そろったクセのあるおじさん。
しかもどういうわけかマップの説明のとこでピークに達しちゃって
This IS a information centre that IS located near the entrance! I MEAN you CAN get tips and....
(これがさぁ!入場口の近くにあるインフォメーションセンターなわけで!つまりさぁ!君は必要な情報そこでもらえるんでさぁ..略)
ますます早くなる、しかもなぜかますます低くなる。(笑)
しばらくして、やっと落ち着いた声が聞こえてきたと思ったら
This is the end of section 3, now you can check your....
(おわりのアナウンス)
というのが今回のリスニングでした。
結果が楽しみですね。
はい、Next
④Speaking
さてお昼をはさんでスピーキングの試験です。IELTSはネイティブスピーカーと1対1の会話形式。
約15分間、問いかけに答えたり与えられたトピックに対してスピーチしたりします。
今回の試験に関しては、まずはMちゃんに感謝。
彼女、当日私の試験会場に来てくれてですね、お昼休みの時間にSpeakingの練習に付き合ってくれたんです。
直前に英語を喋ったおかげで、試験官を目の前にしてもあまり緊張せずリラックスしてお話できました。
さて、私が思うスピーキングのポイントを何点かありますが、まずはとにかく流れを意識して話すこと。
難しい単語を使うと加点になりますが、それよりは使い慣れた表現でテンポ良く会話をすることが重要かと思います。
あとは質問の意味がわからなかったとき、闇雲に答えるよりは
Could you explain the meaning of the question, please?
(質問の意味を教えて頂けますか?)
などとしっかり聞くこと。
私も今回知らない単語があったとき、1度このような表現を使いました。
スピーキングは結局は試験管とのコミュニケーションなので、いかにリラックスして普段通りの力を出せるかにつきますね。
・・さて、IELTSの4つのセクションについて簡単にご紹介してきました。
私もまた挑戦することになるかもしれないので、記憶が新しいうちにまとめられて良かったです。
自分自身の手応えとしては
Writing > Speaking > Reading > Listening
という感じですね。
リスニング最下位って私ピアニストだけど大丈夫かしら。
何はともあれ、今後もコツコツと勉強は続けていきますが、英語フォーカス週間は、一旦おしまいとなります。
今はというと、私は溜まった譜読みを終わらせるべく弾きこもり中です。
皆様は引き続き楽しいGWをお過ごしください^^
また更新します✨
HaRuKa🌸