ニ段階の選曲
こんにちは!
バレエピアニストのHaRuKaです。
いよいよIELTSの試験まであと1週間弱…
昨日、今日と友人Mの御宅に連泊中。今週は英語漬けの週になりそうです。
さて、今回は予告どおり、選曲についてお話をしていきますね。
私なりの見解ですが
バレエピアノにおける選曲というと
①事前に何を準備するか
②クラスでどの曲を選ぶか
この2種類になるかと思います。
順番にみていきましょう。
まず①の『事前に何を準備するか』ですが、つまりはレパートリーとしてどんな曲を持っているべきかということです。
結論からいえば、レパートリーは多いに越したことありません。
さらに、なるべく多くのジャンルからチョイスすることが必要かと思います。
・クラシック
・ジャズ
・オペラ
・ミュージカル
・ポップス
・ディズニー
・ジブリ
・アニソン
etc..
バレエクラスによって求められる音楽は様々なので、できるだけストックは多いほうが良いです。
例えば1番下にアニソンと書きましたが、これは洗足の声優アニメソングコースでバレエクラスを弾いていた時に増えたレパートリーです。
そのクラスはプロのバレエダンサーを目指す人たちのためのクラスではないため、彼らが頑張れる曲を弾いてあげてください、と担当の先生からリクエストがありました。
このように、バレエピアニストにはどんなリクエストがくるかわかりませんから、多ジャンルのレパートリーがあるとそれだけ対応できる可能性が高まります。
レパートリーは英語でいう語彙力と一緒で、いつも全て使うわけじゃないけど、引き出しをたくさん持っておくに越したことはないというイメージですね。
さて、②の『クラスでどの曲を弾くか』というのは、①で準備したレパートリーを現場でいかに操るかということです。
せっかくたくさん単語やフレーズを知っていても、然るべき場所で出さないと意味がありません。
では、どうしたらクラスで、少しでも良い選曲ができるかというと
やはり、バレエ講師の指示に集中することが1番です。
振り付けの指示を見て、『あ、プリエだからゆっくりの三拍子だな』『グランバットマンだから力強い曲だな』
と、わかったあとからが
本当の意味で、選曲の始まりです。
プリエでも、ポールドブラ(ゆっくり呼吸をして上半身を柔らかく使う動き)箇所では、一緒に呼吸をして幅広い音楽にしたい。
グランバットマンで力強く足を振り上げられる元気な音楽でも、途中でバランスに集中する箇所があれば、ずっと一定に力強く弾いていれば良いわけでもない。
(バレエ専門用語すみません!)
このように、曲全体の雰囲気を把握したあと、いかに細かいところまで気を配れるかが、実践的な選曲のポイントだと私は思っています。
英語の勉強も、お家でコツコツと語彙力を増やし、実際に話すときはその場の雰囲気を感じ取って適切な言葉や表現を選んでいく。
事前にレパートリーをたくさん増やし、実践の場でどれを弾くかよく考えるバレエピアノと、よく似ていますよね。
物事の上達のためにとるべきプロセスは、本質的には共通しているのかもしれません。
つまり、必要なのは幅広い視野でのインプットと、状況に適したアウトプットということですね。
ちなみに、インプットは必要になってから始めるのだと少し遅くて
なんでもない時に少しずつ取り入れることをおすすめします。
というのも、来週のIELTSの試験のreadingは、すさまじい語彙力が必要なんですが
60分でこの量の英文を3問解ききらないといけません。
いま必要!って時になって急に焦ってもちょっと遅いので、計画的なインプット作業の必要性を痛感しています。(笑)
ということで
次回はIELTS後にはなりそうですが、せっかくなので試験の感想をシェアする予定です。
お楽しみに!! (?)
また更新します✨
HaRuKa🌸