オン⇔オフの切り替え
こんにちは!
バレエピアニストのHaRuKaです。
…いよいよ出発まで残り2週間となりました。
日本国際バレエフェスティバルのワークショップを弾き終え、ビザも無事取得し、免許も取り(?)、着々と準備が整っていきます。
ただ、日を追うごとに大切な人たちとお別れすることの寂しさを、ひしひしと感じていく今日この頃です。
先日は、ピアノ教室で大変お世話になった先生方が餞別会を企画してくださり、お車でおすすめのレストランへ連れて行ってくださるということだったのですが…
なんと
車で横須賀の海に!
何も考えずパンプスで来ていた私も、先生が用意してくださっていたビーサンに履き替え、足元を塩水でお清めしてまいりました🙏
その後は海が見える素敵なレストランにお連れ頂きまして…
音楽家としてどう生きていくか?など、同業ならではの話に花を咲かせました。
中でも印象的だったのが、我々音楽家は仕事場が自宅であることも多く、家ではオフになりづらい、というお話。
たしかに私も、家にいると休んでいるつもりでもピアノを練習しなきゃ、とソワソワしますし、ご自宅でピアノ教室を営んでいらっしゃる方は、ある意味ずっと職場にいるのと同じことですよね。
仕事場が自宅だと、たとえばちょっとスーパーに買い物に出ても「あ、先生?」なんて話しかけられ、買い物カゴをチラリと横目に「今日はお鍋ですか?」なんて聞かれちゃったり。(笑)
地元で完全なオフになりきることはちょっと難しそう。
今回餞別会を企画してくださった先生は、お休みの日は、車で遠くまで出かけることでオフになれる環境を作り出されているとのこと。
できないことがあっても、まずその環境を変えてみることが解決の糸口になるのかもしれません。
たくさんの学びと素敵な思い出を、本当にありがとうございました。
ここ数日、お別れをするたびに、出会えたことの感謝を再認識する日々が続きます。
むしろ別れがあることで気づけた感謝やあたたかい気持ちもたくさんあり、もしかしたら別れは、出会いと並列に尊いものなのかもしれません。
この先もまだまだ大切な人とのお別れは続きそうです。
今回はこの辺で。
次回は冒頭に述べた、日本国際バレエフェスティバルのことを少し書こうかなと思っています^^
また更新します✨
HaRuKa🌸